赤ちゃんを幼児虐待犯から守る犬

アメリカ、サウスカロライナ州のチャールストンでのお話です。

そこに住むベンジャミンさん夫婦には生後間もないフィンと名付けられた赤ちゃんがいました。

夫婦はベビーシッターのカーンを雇っていましたが、飼い犬のキリアンによってカーンが我が子に虐待している事実を知る事となりました。

キリアンの取った行動とは

ある日キリアンはカーンさんに対して唸り、吠え、ベンジャミンさんが抑えなければ今にも噛みつく勢いで威嚇していました。

しかし、その時はまだ夫婦はカーンが虐待を行っているからキリアンが怒っているとは想像が出来ませんでした。

ベンジャミンさんはWCSC-TVに、当時のことを教えてくれました。

「カーンをベビーシッターとして雇って5ヵ月ほどでした。カーンが家に来るとキリアンが息子を守るような素振りを見せることに気づきました。息子に対する態度とは全く異なり、カーンに対してキリアンは非常に攻撃的な態度を見せていました。なにしろ抑えつけなければ襲い掛かってしまう程でしたから。」

キリアンの態度があまりに不自然だったので、ベンジャミンさんはラウンジにテープレコーダーを仕掛けました。

録音内容は非常にショッキングな内容でした。

身を守ることもできない赤ちゃんに対しカーンは紛れもない虐待を行っていました。

ベンジャミンさんは次のように語っています。

「録音テープは激しい罵りから始まり、平手打ちをする音の後フィンの悲鳴や叫び声が聞こえてきました。時間が戻れるのなら…。私達は5ヶ月もの間、何が起きているかも知らずにモンスターに我が子を預けていました。」

夫婦は警察に通報し、カーンはすぐに逮捕されました。カーンは虐待の事実を認め、有罪判決により1年~3年投獄されることとなりました。

「キリアンが私たちに吠えていなかったら。キリアンの様子から妻が本能的に何かが起きていると感じていなかったでしょう。気付かなければフィンはカーンによって殺されていたかも知れません。」

キリアンはベビーシッターのアレクシス・カーンの赤ちゃんに対する対応がおかしいと、飼い主に知らせていたのです。

全てが終わった今、ベンジャミンさんはキリアンが赤ちゃんの命を救ってくれたと深い感謝をしています。

via:ibtimes.co.uk