ベストフレンド

オランウータンのロスコーが生きる気力を無くして死に向かっている。
獣医はそう呟いた。

生きる気力を亡くしたオランウータン

動物園内にある医療センターに、オランウータンのロスコーがやってきて数日。3歳のロスコーは、両親を亡くし深い悲しみの底にいました。全く食事を摂らず、メディカルケアも拒否するようになってしまい獣医も手の施しようがありません。生きる事に絶望していました。

そんな時、動物園の職員が敷地内で病気に罹った老犬を見つけて連れてきました。

落ち込んで元気のないロスコーと病気の犬。
2匹を一緒に生活させると不思議なことに、ロスコーはみるみる元気を取り戻しました。

それからと言うもの、彼らは24時間何をするにでも一緒でした。

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出典:What an open mind can learn

生きる事の喜びを分かち合う事

何か通じ合うものがあったのでしょうか。
生きる気力を無くした2人だからこそソウルメイトになれたのか?ロスコーは新しい生きる理由が見つかった様でした。

ロスコーは老犬の為に。老犬はロスコーの為に。
お互いがベストフレンドである為、努力している様でした。

ロスコーは水が苦手でしたが、老犬が池で泳ぎ始めると、ロスコーも少し怖がりながらも一緒に泳ぐようになりました。

今ではロスコーは泳ぐのが大好きです。

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出典:What an open mind can learn

彼らは人生における新しい喜びと笑いを発見し、友情の価値を知りました。

彼らは何よりも寄り掛かる事が出来る相手を得たのです。

ある人は”人生は短い”と言い、またある人は”人生は長すぎる”と言います。

しかし、相手の心に触れる事ができ、それがずっと続くのであれば、人生が長くとも短くとも関係ないのです。

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出典:What an open mind can learn

彼らの友情がいつまでも続きますように!

via:What an open mind can learn